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自動車整備業界の現状
一般社団法人日本自動車整備振興会連合会が自動車分解整備業者を対象とした調査を行った結果を発表しました。
平成27年度調査における総整備売上高は5兆5,133億円となり、前年度と比較すると3年ぶりに36億円減となりほぼ横ばいの結果になりました。
業態別ではディーラーのみが増加し、その他の専・兼業、自家業者が減少。ディーラーによる新車購入時におけるメンテナンスパックの推進などによって、顧客の囲い込みが進んでいる模様だ。
作業内容別では、車体の高度技術化が進み、車検整備、定期点検整備の売上は増加している一方、「事故整備」が前年度と比較し5.9%減少、衝突防止装置や自動運転など安全技術の発達によって今後さらなる減少が見込まれる。
事業場数 平成27年度
事業場 92,160
指定工場数 29,737
整備関連従業員数 平成27年度
546,942 人
自動車整備要員数及び整備士数 平成27年度
整備要員数 401,001 人
整備士数 339,999 人
内数 女性整備要員数 16,687人
女性整備士数 10,604人
整備要員 一人当たり年間平均給与 平成27年度
整備要員一人当たり年間平均給与は3,792,000円 (自家除く)
業態別の年間平均給与は
専業 3,476,000円
兼業 3,676,000円
ディーラー 4,417,000円