去る12月10日から3日間、東京都ビッグサイトにてエコプロダクツ2015が開催された。今回で17回目を数え、来場者は年々増加傾向にある。(本年の来場者169,118人)出展者の多くは新たなビジネスパートナーを創出することも考慮しながら来場者に対して自社の環境に対する取り組みを展示した。
トヨタ自動車ブースにては水素自動車である「MIRAI」や「40系プリウス」などの展示もあり、カットモデルによる最新技術の説明を行った。
自動車リサイクル部品団体(ユピックも所属している団体)であるNGP日本自動車リサイクル事業共同組合も出展しており、廃車からとられたエンブレムを募金した来場者にプレゼントするなど、自動車リサイクル業らしい取り組みを見せた。自動車リサイクル部品への興味関心を来場者は高めた。
平日開催ということもあり、来場者の中には社会科見学の学生(小学生~中高生まで)も多く、学校の授業の一環として取り組まれている。
また、自動車コーナーとしては「バックトゥザフューチャー」のデロリアンの展示もあり、リサイクル材を燃料として走らせるイベントも開催された。