国内随一の中古リフト在庫を誇るオルタライフ
日本で随一の中古機器在庫を保有する㈱オルタライフ(三谷卓也 代表取締役社長)は埼玉県に工場を構え全国の整備工場へ工具を発信する中古機器ブランドだ。国内整備工場で(閉店のため)不要となったリフトや工具を高値で買い取って中古品として販売している。ただ中古を買い取り販売するのではなく、いわゆる再生工程も行っており、品質は信頼がおける。ISO14001、ISO9001の環境と品質のISOを取得するなど、世界基準で認められた信頼のおけるブランドだ。
「国内でまだまだ使えるリフトを捨てるのはもったいない。中古で揃えると予算は半分~1/3に抑えることができる」とオルタライフでは整備工場へ営業をかける。もちろん整備工場としては工具が安くなるのはいいが、アフターフォローも気になる所である。安物買いのなんとやら、にならないためにも慎重に機械工具の選定をするのが当然だ。
そうした意見に対しオルタライフではアフターサポートと導入までのサポート、中古品の買い取り、下取りから、機器の購入、土間工事、設置工事アフターサービスまで、全て一貫した対応が可能となっている。
「機器販売のプロフェッショナルの営業により、海外製リフトから国内中古、国内新品など、機器購入をご予算によってパーソナルカスタマイズさせていただきます。中古と格安新品を組み合わせることで、どこにも真似できない、低予算、ハイスペック自動車整備、鈑金工場を作り上げることが可能です」と三谷社長。オルタライフの柔軟な営業対応と自動車整備工場と足並みをそろえる姿勢が自動車整備工場のさらなる躍進の実現を手助けしている。
自社製品の開発にも積極的
日本ではオルタライフでしか成し得ていない特許申請中の「100%キズがつかないレバーレスタイヤチェンジャー」や、世界初であるセンターロック部分が逃げるタイヤチェンジャーを製作している。ランフラットや扁平率が高いタイヤであっても難なく取り外すことが出来る。オルタライフ純正のタイヤチェンジャーとして既にディーラーやカーショップに導入が決定されている。力技でタイヤレバーを駆使して外していたタイヤも、このチェンジャーならばいとも簡単に外すことが出来る。
新品工具、開発研究所の新B工場
中古と新品の大型機器を扱うA工場
中古機械工具
中古部品の流れ
中古商品の流れ 続き
新品工具にしても中古工具にしても全て屋内で作業され機密性の高いものに関しては厳重な注意の下、作業が進められる。オルタライフでは、修整機、BSテスター、サイドスリップテスター、ヘッドライトテスター、コンプレッサー、アライメントテスター、ジャッキ、鈑金機器といった様々な車検機器や車体整備機器まで取り扱っており、その守備範囲はとても広い。引き上げから組み立て、納品までを一貫して同社で行うため、余計な中間コストをカットすることが出来るのも利点の一つだ
。中古商品の在庫量も豊富で、1アイテムずつ職人が分解、塗装し動作チェックなど細心の注意を払いテストしている。もちろん販売時には新品同様のクオリティで納品されるので導入工場は後を絶たない。扱っている新品リフトはというと、スナップオン等で販売しているリフトと同工場で作らせている高スペックリフトを採用しており、中古同様品質面においても抜かりはない。コルギー等も注目している特許を取得中であるランフラット専用レバーレスタイヤチェンジャーは国内大手商社や国の公的機関にも卸されており、職人の手で一つ一つ丁寧に組み上げられてから出荷される。
自整業をサポートする
中古リフトを一例として見せたが部品でいう所のリビルトに近い。機械工具のオーバーホールと言えるだろう。ただ中古品を売るのではなく塗装から点検、そして度重なるテストを経て中古リフトとして販売される。極めつけとしては値段が安い所も見逃せない。リフトとなると高額商品になるので、おいそれと工場に追加出来るものではない。しかしオルタライフならば顧客の要望に沿った形で提案、見積もりをするので自社にあったリフトや工具を勧めてくれる。工場をたたむ時も、開業する時も「機器は高いもの、移動もできない」と困っている整備工場も多いと現場を歩いている筆者も実際に良く聞く。そういった設備、機械工具などで困った際にはオルタライフに任せてみてはいかがだろうか。もちろんリフトの新設から撤去まで全て任せることが出来るので安心して導入が出来る。一度連絡をしてみることをお勧めする。