Fix-and-Go
福岡県田川郡川崎町
Fix-and-Go(フィックスアンドゴー)の杉山新治代表は、学校を出てから北九州のカーディーラーに勤務、その後中古車販売や軒下ガレージなどを経て、地元である福岡県田川郡川崎町に戻って整備工場を始めたのは、平成14年11月のこと。周辺は人口も減ってきており、厳しい環境にあるものの、地域密着で確実に地元のユーザーに支持され、開業以来成長を続けてきている元気企業だ。
お客さまのことを考え、提案型営業で地域密着型
整備工場として信頼を獲得
同社の商圏は田川市郡がメインで、法人のお客さまも一部はいるが、圧倒的に一般ユーザーが多く約8割を占める。地域柄、車歴の古い車に乗っているお客さまも多く、車販よりもメンテナンスで訪れるお客さまが大半とのことである。実際、杉山代表も修理やメンテナンスで来店されるお客さまが多い事は整備工場として嬉しいと語るが、最近はお客さまの使用状況も考えながら、販売にも力を入れているとのことだ。
「本当はお客さまといつも顔合わせて、壊れた車を修理に持ってきてもらうのが整備工場としては、一番いいと思うのですが、一方でお客さまのために“この車検で乗り換えませんか”という一言を掛けることも、大事だと最近は思うようになりました。お客さまにとって、その1台にお金を掛けて乗り続けるよりも、快適な新車に乗り換えてもらった方がいいケースもあります。整備工場は車が入庫してもらう方が嬉しいですが、それではお客さまにとってはあまり良いことではありませんからね。それと開業して11年目になると“お任せで”という、ありがたいお客さまも増えてきましたが、信用してくれているからこそ、その言葉に甘えることなく、お客さまとはコンタクトを取りつつ、お見積りを出して、作業前の打ち合わせをし、納めるようにしています。」(杉山代表)
民間車検工場にチャレンジして、
これまで以上にお客さまに支持される工場!!
そんな同社がベースシステムのMOTORJIMを導入したのは、今から8年前のこと、当時の担当者と少なからず縁があり、導入を決めた。「最初6年リースで、先日更新しましたが、非常に使い勝手も良くて顧客管理などでも重宝しています。他社さんからの乗り換え提案もいくつかありましたが、スタッフの方のフォローもいいので助かっています」と杉山代表。整備ソフトについては、今後は同社でもタブレット端末などを使って、お客さまへの提案や業務の効率化などにも役立てたいとの考えもあり、上手に活用して今まで以上に顧客満足を上げたいと話す。
また、今、Fix-and-Goでは民間車検工場になるための準備を始めているとのことで、「工場のレイアウトや車検台数のことも含めて、今後は指定工場になることが、一つの目標です。民間車検場になれば、今まで以上にお客さまが利便性を感じていただけるでしょうし、検査のために支局に行かなくてよくなるので、業務も充実してくると思います」と杉山代表。
指定工場になった時には、MOTORJIMで整備記録簿が出せるようにしたいと今からフル活用する意気込みだ。
全てはお客さまとFix-and-Goが共に発展していくため、杉山代表の夢は続く。
会社名:Fix-and-Go
代表者:杉山 新治
本 社:福岡県田川郡川崎町大字川崎4458-5
電 話:0947-72-7009
F A X:0947-72-7019
社員数:6 名
所 属:福岡県自動車整備振興会、ロータス同友会
ベースシステム株式会社 東京都大田区大森西3-31-8 ロジェ田中ビル6F
TEL:0120-437-460 URL:www.basesystem.co.jp