マルダイオート株式会社
東京都あきる野市
せいび界2014年5月号
ベースシステムユーザーリポートNO,48
創業40年余社長交代と共に新時代へ!
今回おじゃましたマルダイオート株式会社(代表取締役 橋本貴司)は、秋川渓谷など奥多摩の山々を背後に控え、生活の足としてクルマが必須の場所で、地域密着の整備工場として40有余年、営業を続けている。
橋本貴司社長はディーラーでの勤務を経て、先代社長より経営を引き継いで現在に至る。社長就任からこれまでを振り返って、「先代の時代は、『クルマのことはすべて任せるよ』といった意味での、なあなあが良い方向に働いていましたが、今はそのなあなあが悪さになってしまっていますね。車検入庫の際に、『調子が悪い所はないですか?』と聞くと、その場では『任せるからいいよいいよ』と言われ、それを受けて納車の際に『ここを直しておきました』と説明しても、『言われてないことをやられた』となってしまうのです。最近は、よくCS(=顧客満足)が必要だと言われますが、それよりも一歩踏み込んでPS(=パーソナルな、個人個人に合わせた満足)が必要だと強く感じます」と橋本社長は語る。
PSとは、例えばDM(電子メール含む)を送る場合でも画一的な内容で送るのではなく、「○○様 そろそろ雪が降る季節になりました。お預かりしているタイヤの溝がなくなっていますので、新しいスタッドレスタイヤが□□円でご用意できます」といった具合だ。
PSのためにはきめ細かい顧客管理が必要=MOTORJIMの出番!
同社では1,500件近い管理顧客がいるため、顧客に対してPSを実践するためにはきめ細かい管理が必要となる。しかも、さすがにそれだけの件数を紙ベースで管理するのは骨が折れるので、同社では長らくベースシステムのMOTORJIMシリーズを愛用している。
「コンピューターで顧客管理を始めた当初はセミプロが作ったソフトを使っていましたが、顧客が増えるに連れてさすがに管理しきれなくなりまして、MOTORJIMを導入しました。現時点で3代目になります。当時、機能的には各社とも遜色がなかったため、最終的に決め手になったのは価格でした。加えてサポートの良さ(困った時に、すぐに駆けつけてくれる)や、自社の要望に合わせて機能の追加も柔軟にできるのも導入してよかった点ですね。システムにこうした懐の深さがあるおかげで、次にこれをやりたい、その次にはこれをやりたいという事業意欲が湧いています」と橋本社長。
PS以外にも、お客さまが来店しやすい店づくりを心がけており、地元のスーパーマーケットと連動させたポイントサービスもそのうちの一つ。まさに地域密着のなせる業である。
橋本貴司社長(山本美月さんと共に) |
主婦層の絶大な集客を生むポイントサービス |
天井を塗り替えた作業場 |
会 社 名:マルダイオート株式会社
代 表 者:橋本 貴司
本 社:東京都あきる野市渕上224
電 話:0120-58-0273(フリーダイヤル)
F A X:042-559-7815
営業時間:9:00~19:00
U R L:http://www.marudaiauto.com
営業品目:
関東運輸局指定民間車検場
自動車販売・車検・定期点検
鈑金塗装・保険・カーリース
ベースシステム株式会社 東京都大田区大森西3-31-8 ロジェ田中ビル6F
TEL:0120-437-460 URL:www.basesystem.co.jp