ホリデー車検奥州 有限会社小沢商会(岩手県奥州市)
ホリデー車検をあますことなく活用!
県下最大級の台数の車検実施工場
有限会社小沢商会は岩手県の山々に囲まれた奥州市に車検台数県下最大級の車検工場であるホリデー車検奥州として店舗を構えている。元々、同社は県下にSSショップを5店舗経営しており、当時は認証も取得し、年間の車検総数は1,000台を誇っていたが時代の流れと共に、その車検台数は半減していった。そんな中で県下の指定工場が閉鎖する話を聞き、その工場を買収した。その結果、買収した会社、その傘下のSS店、小沢商会も合わせた三社のメカニックによるモザイクのような工場が出来た。
整備工場はサービス業!導入はお互いのマインドの一致が決めてだった
「当時は三社のメカニックの考え方や意識からの違いなどから、とても苦労しました。弊社は元々、『自動車整備こそサービス業』という意識で営業していましたが、合併で新たに加わった職人気質のメカニックからは反発もありました。合併後に人員の問題を解決したら、今度は機材の老朽化が進み、修繕に大きな投資がかかるため、移転を検討していました。ちょうどその時にスバルディーラーの跡地を見つけたのが現在の店舗です。
移転後の運営に対してはガソリンで取引のあった伊藤忠エネクスの勧めもあり、ホリデー車検の話を聞いてみることにしました。するとその仕組みが我々の目指しているサービス業と合致していることから、すぐに導入を決めました」と及川常務。移転、オープン後、SS
店の車検もホリデー車検奥州で行うようになったことに加え、新規獲得とリピート率の向上で、それまで年間1,200台だった車検がオープン後6年目を迎えて3,000台弱を数えるようになった。
ホリデー車検の仕組みをきっちり使いきることが増収、増益の要!
「当時はメカニックが3社分合わせて12名いましたので、主要の6名に本部研修を受けに行ってもらいました。研修から帰ってきたメカニックは他のメンバーの意識も変えてゆき、本部からのサポートもあり、オープン準備が進むにつれて社内が理想の形に近づきました。
我々の目指していたサービス業への変革をホリデー車検が手伝ってくれたことになります。導入以前は車検が終わった後は2年後にお客さまにDMを送るだけでしたが、今では立会い説明でメカニックが案内した整備スケジュールを元に、その後の様子伺いや後日整備案内、季節に沿った提案といった『2年間きっちりフォローする』というお客さまのカーライフを考えた営業が出来るようなりました。現在では月間50件ほど、お客さま訪問も行っています。ホリデーの仕組みをしっかり使っていますので取りこぼしもありません」と及川常務。提案力、顧客との接触頻度、利益率向上が大幅にアップした同社を支えるホリデー車検は、さらなる顧客満足度、加盟店満足度向上に貢献している。