第18回 全国JAM ジョイカル・アライアンス・ミーティングを開催

2023 年11月2日に東京マリオットホテルにて、株式会社ジョイカルジャパン(代表取締役社長 CEO 早川由紀夫)は、第18回全国JAM(ジョイカル・アライアンス・ミーティング)を開催した。今回は4 年間もの間、新型コロナウイルスの影響で行えていなかった、オフラインでの現地開催となった。日程は前回第17回JAMとは変わり1日のみの開催となったが、第1 部と第2部に分けられており、充実した内容となった。

自動車整備工場の未来を創る

開催に先立ち、取締役会長の中村靖弘氏より挨拶と今後の展望が語られた。
中村氏「皆様方のおかげで、第18回JAMを無事に迎えることができました。リアル開催は実に4 年ぶりで大変うれしく思います。 【自動車整備工場の未来を創る】というテーマの下、561 店舗数、既に契約を交わした店舗様も含めると610 店舗というところまで来ました。1990 年並みの円安ということで、自動車業界だけではなく日本全国が厳しい状況に直面しております。その厳しい状況だからこそ頑張って社員の給料を上げなければ、世界との格差は広がるばかりです。こうした時代の変化に対して、地に足をつけて対応していくために、ここにいる皆様と力を合わせて進んでいきたいと思います」

取締役会長の中村靖弘氏

代替元年

中村会長の挨拶の後、代表取締役社長CEOの早川由紀夫氏より、2023年の活動報告と2024年の活動方針が発表された。
早川氏「2023 年の活動報告といたしまして、600 店舗を遂に突破致しました。【クルマの乗り方、変える。時代、変える、ジョイカル。】というスローガンのもと、皆様と邁進して来た結果だと思います。セブンマックスは厳しい状況が続く中でも481 店舗から491 店舗と増加という結果を残せました。乗るだけでカーボンオフセットに貢献できる「ECOTO(イーコト)」の方も現在稼働し始めてきています。特にネット経由でのお申込みは約4 割のお客様が「ECOTO」に賛同していただけており、世界的な地球環境問題への関心に応えることができております。
2024 年の活動方針といたしましては、【代替元年】というキーワードを掲げさせていただきます。セブンマックスが2016 年にスタートし、NORIDOKIが2020 年にスタートいたしました。そのそれぞれのサービスがスタートした際に出ていった車両が今年一斉に戻ってまいります。そのチャンスをしっかりと活かすためにJAS(Joycal Assistant System)を使用して集中管理できるようにしていきます。これにより「効率化」、「新しいサービスや商品の提供」、「新しいビジネスの創出と展開」をより推し進めてまいります」。

代表取締役社長CEOの早川由紀夫氏

また、610 店舗というグループメリットを使用した、通信回線や電力などの必要経費削減なども発表された。その後「NORIDOKI」など、同社の商材を扱って優秀な成果を上げている店舗の紹介などを通し、参加している全ての会員へと有益な情報の共有を行うなど、内容の詰まった1日となった。

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