関西ペイントがシステムのバージョンアップ および 新システムを発表 ！

関西ペイント株式会社（本社：大阪市、石野博社長）および関西ペイント販売株式会社（本社：東京都、毛利訓士社長）は、
相次いで2 種類のシステムに関する発表を行い、今秋からの働きやすい職場環境づくりに貢献する構えだ。

自動車補修用塗料の次世代型カラーセンサー調色システム「AI カラーシステム」を大幅バージョンアップ

自動車補修用塗料の次世代型カラーセンサー調色システム「AI カラーシステム」について、調色機能の大幅なバージョンアップを実施する。
同社は、2017年1月より「AI カラーシステム」を販売して、調色作業の標準化、調色時間の短縮による生産性向上、誰もが活躍できる職場環境づくりを提案、推進している。
今般、「AI カラーシステム」の導入効果をさらに高めるため、調色精度の向上、及び新機能の搭載による操作性・利便性の向上を図った。また、同時に「AIカラーセンサ－」（多角度分光測色計）も小型軽量な最新機種へ更新する。

バージョンアップの概要
1. 調色精度の向上と標準化
これまでも計算式と熟練者の調色ロジック改良を継続し、１回目からターゲット色に近づく調色精度は向上し続けている。今回、その色差レベルをランク表示して客観的に把握できる機能を新たに導入しており、調色作業の標準化に繋がる。

2. 操作性、利便性の向上
知りたい情報にいち早く到達、比較もしやすい画面遷移による操作性を継承しつつ、塗料の再作成や過去に遡った配合登録などが連続作業で可能となり、一層の調色時間短縮が可能となった。また、大型車補修を考慮した大容量の塗料計量やオリジナル配合の保管に便利な配合データのラベル印刷など、調色作業で発生する様々な要求機能にも対応した。

3.「 AI カラーセンサ－」を更新
「AI カラーセンサ－」（多角度分光測色計）を小型軽量な最新機種へ更新した。従来からの測定精度やデータを継承しながら、実車色測定の作業性が向上している。※「 AI カラーシステム」は、2018年９月初旬に　 バージョンアップを実施した。