超ロングラン保証でお客様との接点をつくる

車検のコバック

せいび界2015年9月号

超ロングラン保証でお客様との接点を作る
コバック精神ここに極まる!

車検から車検まで安心して乗ってもらう

コバックには値段や時間によって3通りの車検サービスがある。そのうち、加盟店を含めて『スーパーセーフティー車検』が一番多く実施されている。これはコバックが提唱する20年50万キロ精神を体現するメニューであり、安心の車検パックということで店側が提供する一方、顧客もそれを望んで選ぶ傾向にあるというわけだ。さらに2013年に開発された新保証プログラム「セーフィック」の付帯率は90%を越す。

そしてこのほど20年50万キロ保証を実現させ、さらなる進化を遂げた。

2,400円という激安保証ながら充実内容

新保証付き車検であるセーフィックは直営店で去年よりスタートし、付帯率も徐々に上がってきている。

そして今回発表された20年50万キロ保証だが、2年間で脅威の2,400円と非常にリーズナブルな価格に目が行く。それでいて保証内容
はとても充実している。1カ月100円という金額でありながら、安心して自動車に乗ってもらうための保証であり、コバックの自信の表れとしても捉えることができる。

保証を使っていただくコバックに安心あり

「タクシーはお客様を安全にかつ安心を以って目的地に送ってくれます。タクシーの整備を行っている会社なら分かると思いますが、一定期間で必ず車両のチェックを行っております。そうすることで、いつも万全の状態でタクシーを走らせることが出来るのです。タクシーと同じように一定期間(3 ヵ月ごと)で、点検整備を行えば、長く安全かつ安心して走らせることが出来るのです。それはつまり命やお金そして地球を守るコバックの精神に繋がります」と小林社長。タクシーはその性格上、走行距離が長くなるものだが、それを理由に決して故障などがあってはいけない。普通の自家用車であっても定期的な点検整備の履行をコバックは提唱している。コバックの基準に基づき整備された車両が20年50万キロ保証に加入できるようになっている。

愛車予防整備プログラム長期的な保証

タクシーと同じように3 ヵ月に1度入庫し、安心して次の3 ヵ月を乗ってもらう。不具合があれば交換や保証で対応できる。都合7回分の点検が受けられる。金額にして約15,000円分だが、もちろん無料である。

不具合の早期発見は自動車も人間も一緒で早期発見によって費用面や深刻度も変わってくるので、お客様は長く愛車に乗ることが出来る。もちろん自社への入庫頻度が上がってくるが、大筋はそこではない。お客様に長く安心して車に乗ってもらう所にある。安全性の向上とトータルのカーライフコストの削減、地球環境の保全など、様々な事象が自動車を通じて提供できる。自動車整備を通じて他社との圧倒的な差別化を図れるというわけだ。

利益は取れるの?採算は合うの?

当然のことながら、お金の話が出てくると思う。「入庫してタダで点検して帰らせてしまっては稼げないし、バカバカしい。でかい会社だから出来るのであってウチには関係ない。儲ける算段が見当たらない」という言葉を整備工場からよく聞く。これに対し、「採算や儲けではなく長くお客様に安心して乗ってもらうための手段である」と小林社長。実はお金という点に目を向けていないのだ。

しかし、長期的に見れば利益率並びに成長率、安定率が高いのでは?と邪推してしまう。つまり、定期的に顧客が来る=固定客なわけだから、追加整備も期待できると。

長く乗ることがコバックでは重要という考えなのである。これには長くお客様と付き合えるメリットもあり、仮に乗り換えることがあったとしても購入先の最有力候補として自社が挙がることも安易に想像が出来る。

馴染みの呑み屋、好きなタレント、かかりつけの医者

これに対し、コバックの保証は、まさにかかりつけのクルマ屋になりうるのではないだろうか。薬が切れれば薬局へ行くのと同じように何かあったら相談する先は、クルマ以外であれば容易に想像出来ると思う。同様に「クルマに何かあれば、あの店へ」という言葉はどんな営業マンよりも強力だ。それが口コミで広がるのが人間社会の面白いところである。

コバックの車検は文化を創造する?

コバックの新しい車検システムは保証だけではない、コーティングやオイル、様々な分野に於いて先進的な取り組みを行う。冒頭にスーパーセーフティー車検が一番多く実施されていることに触れた。点検整備を定期的に行うことは即ち、格安車検であるクイック車検になる。これを繰り返すことが、最終的にはユーザーの負担を減らしていくことになる。長く乗ることが文化になれば、日本の自動車社会も変わってくる。消費は美徳などというふざけた文化が根付いてから数十年、お金が無いから車を持たない、必要ないという時代が到来した。これからの文化はどうなるか誰にも分からないが、コバックは一つの回答を示している。真実はコバックの動向を見れば分かる筈
だ。尚、この9月には新社屋「ハピカ国際ビル」を竣工する予定である(ハピカ=ハッピーカーライフの意)。

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