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整備工場のためのインターネット活用講座 特別編 鈑金工場こそインターネットを 活用した直需を狙え なぜ、鈑金工場はインターネット集客に向いているのか?

漁師がお金持ちになる方法?
あなたは「漁師」がお金持ちになるためにはどうしたら良いと思いますか? もし私が漁師だったら答えは1つ。「獲った魚を直接消費者に販売」します。たったこれだけで、今までと同じ労力で販売単価が上がり、収入は増えるはずです。実際、漁師がホームページを開設して水揚げされた魚を、消費者に予約販売して成功している事例があるのです。
このように、漁師がホームページで自分を表に出し、積極的に情報公開することで、漁協に卸す「下請け」をしなくても、消費者に直接魚を販売することができるのです。

インターネットの本質は「中抜き」 「漁師→漁協→商社→販売店→消費者」という流通の仕組みを「漁師→インターネット→消費者」と低コストで直接つなぐことが出来るのが、インターネットの魅力であり、本質なのです。
この流通構造ですが、鈑金工場にも当てはまると思いませんか?現在下請けをやっているあなたは、漁師と同じようにホームページで自分の情報を公開して、直接鈑金修理を受ける体制を整えれば良いのです。
鈑金工場はインターネット集客に向いています。あなたがディーラーや自動車販売店の下請け作業で苦しんでいる、売上が減っているのであれば、下請け以外にユーザーから直接鈑金修理を請け負うことです。

鈑金工場が直接選ばれる時代
あるアンケートによると、クルマを傷つけた時や事故を起こした際、「買ったところに持って行く」と考えているユーザーは多いと言われています。実は、車を傷つけた人のうち、11%しか鈑金専門工場に入庫しないのです。
あなたは知っていましたか?

キズの修理を考えている人の約6割が、ディーラーに持ち込むそうです。クルマを購入した販売店に鈑金工場が有るか無いかにかかわらず、クルマをブツケた時は「まずはクルマを買ったところに相談に行く」というのが、多くのお客さまの思考なのです。
ですから私たちは、いつも元請け先に頭を下げ、レス率を同業者と競い合い、値下げ圧力に苦しめられながら、仕事を頂くことしか選択肢がありませんでした。
ところが、今、この流れが大きく変わろうとしています。それが、インターネットとスマートフォンなのです。

まずはスマホで検索する時代
ユーザーが不幸にもクルマをブツけてしまった場合、傷心で自宅に帰り「週末はディーラーに修理に行こうかな・・」と考えた時、ソファやベッドの中で何とか安く直す方法は無いかと、スマートフォンで「調べる」時代になりました。その時あな
たなら何と検索しますか?「 東京(地域名) + キズ + 修理」、それとも「東京 +鈑金工場 + 安い」でしょうか? この検索
結果の上位にあなたの鈑金工場が表示されていたらどうなると思いますか? この時、あなたのお店のホームページが無いと、検索結果に表示されず、ライバルのホームページが表示されます。こうなると「あなたのお店は存在しないのと同じ」ということになってしまうのです。

これからは、あなた以外のどの鈑金修理工場もホームページに力を入れてくるでしょう。インターネットは先行者利益が働きます。地域のライバルより良いサイトを作り、先にスタートしてしまうことが大切です。鈑金修理は、地域性のある商売です。日本で一番凄いホームページでなくても、近隣のライバルに勝てるホームページと適切なWEBマーケテイングができるパートナーがいれば、地域のお客さまの総取りが出来てしまうのです。

ぜひ、スマートフォンに最適化された、見やすい、魅力ある鈑金集客専用のホームページ構築を考えてみてください。営業マンを1人入れるより断然低コストで、24時間働く営業マンを手に入れることが出来るようになるはずです。

コストと手間がかからず直需を狙えるのがネット集客
鈑金工場経営の安定化は、① 下請け先を増やす。 ② 下請け先の入庫量を増やす。 ③ 個人客を増やす。 ④ 紹介を増やす。この4つの方法をそれぞれ頑張るしかありません。下請け先を増やしたり、下請け先からの入庫量を増やしたり、保険会社からの依頼を受けたりするのは、誰もが考えることであり、今さら私に何か言われても、やれる人は既にやっているでしょうし、やらない人はこの先も行動しないと思います。
しかし、ホームページを活用したインターネット集客だけは、やることをやれば、伸びる余地があるのです。先述のようにユーザーがクルマを傷つけた時や事故を起こした際、「まずは買ったところに持って行く」と考えている人がほとんどなのです。クルマを購入した販売店に鈑金工場が有るか無いかにかかわらず、クルマをブツケた時は「まずはクルマを買ったところに相談に行く」というのが、多くのお客さまの思考なのです。
鈑金修理を検討しているお客さまのうち、約11%しか鈑金工場に直接入庫していません(グラフ参照)。100 台の鈑金修理があれば、11台しか鈑金修理専門店に持ち込まれません。残りの89台は、ディーラーなどに持ち込まれ、どこかの鈑金工場に下請けに出されます。この、残りの89台の人に、あなたの鈑金工場のことを知ってもらえるとしたら?
下請け入庫と個人の入庫台数が入れ替わる可能性すらあるのです。そのためのキーワードが「ホームページからの直接集客」なのです。

 

魅力の伝わるページを作ろう!
もちろん、何の努力もせずに簡単に個人客が集まってくるようになるわけではありません。あなたの工場の良さや人柄、あなたの鈑金修理にかける想いを、ホームページで伝える必要があります。そのホームページをインターネットの世界に公開した時、地域のお客さまは、色々なホームページを見比べ、ブログしか無い鈑金工場や、Facebookしかない鈑金工場と比べて、あなたのところにお願いしてくれるようになるのです。

あなたに勇気の出る情報を教えます。
インターネットによる鈑金集客は、実は後出しジャンケンでも勝てる要素があります。それが、ホームページの出来栄えなのです。
あなたの今のホームページと比べて、ライバルのホームページと比べて、どうですか?
もし、あなたの工場のホームページがこんな感じだったら、テンプレートで作った、使い回しのコンテンツを使った、ブログ型のホームページと比べて、あなたがお客さまだったらどちらに頼みますか?一般的にインターネットの世界では先行者が有利ですが、実は、鈑金修理工場のホームページは、ライバルより良いホームページを後から作った方が、勝ってしまうことがあります。ぜひ良いホームページを構築して、後出しじゃんけんでエリアのお客さまを総取りしてください。

 

鈑金塗装工場のためのホームページ集客法
鈑金塗装工場がインターネットを活用して鈑金入庫を月10台増やした秘密を公開します。

http://digitalconvergence.jp/bp/

関谷 秋彦
中古車店・整備工場専門のホームページ制作会社の代表取締役で、WEB ディレクター。ホームページ制作を行う傍ら、顧客
フォローや集客のアドバイスを行っている。ホームページのご相談は ▶ http://digitalconvergence.jp

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