特定非営利活動法人RUMアライアンス(以下、RUM)は2020年8月例会を2020年8月19日に開催した。今回も新型コロナウイルスの影響下ということもあり、WEB会議システムを使ったリモート会議となった。
代表挨拶
赤須洋一郎代表理事は例会に先立ち、以下のように語った。
「早いもので代表理事を務めて2年が経過しようとしています。その中で皆様に支えていただき、ここまで務めてこられたことを嬉しく思います。
さて、いよいよコロナ禍での本格的な経済活動が始まりましたが、現状コロナとの共存はなかなか難しいというのが正直なところだと感じています。この状況を乗り切るには自社だけではなく、日本、諸外国、世界中の人々が協力することが必要です。
そのような状況だからこそ、我々静脈産業が持つ協調の精神が、人々を結び付けコロナ禍を乗り切り、新しい時代の主役になれると思っております。
辛い思いもするとは思いますが、現状を次の世代へメッセージを伝えるチャンスと捉え、RUMの皆様と邁進してまいります」
取り上げられた主な議題
自動車リサイクル高度化財団からの採択と提案事業の進め方について
来月の令和2年度総会を前に、本年度の事業計画7項目の振り返りが行われた。
1)自動車リサイクル質の向上=RUMプレミアム(精緻なリサイクル、プラスチック、ガラス)の具体的な取り組み
2)「地域ダントツ一番店」実現のためのブランド創りへの取り組み
3)自動車リサイクル研修の継続について
4)地方会議の開催について
5)自動車リサイクルの国際展開
6)自動車リサイクル祭りの開催について
7)RUMとしての事業化への取り組み
次回9月総会の開催予定は2020年9月16日(水)