特定非営利活動法人RUMアライアンス(以下、RUM)は2020年5月例会を2020年5月20日に開催した。今回は新型コロナウイルスの影響下ということもあり、初のWEB会議システムを使ったリモート会議となった。
代表挨拶
赤須洋一郎代表理事は例会に先立ち、以下のように語った。
「コロナ禍で日常が一変した状況にあります。RUMも2か月の間会合ができず、今日はこのようなリモート会議を体験しています。皆さんもこの間に日々刻々と、日常と非日常が入れ替わる戸惑いを共感されていると思います。一方で、今日のこうした会合を可能にするテクノロジーの進歩にも驚いています。
また、この2か月間にRUMが自動車リサイクル高度化財団の公募に対する提案の審査が進み、「採択」との嬉しい連絡がありました。これは皆さんからご協力を頂いた賜物であり、これからは提案の実現に責任が伴うことを認識し、皆さんのより一層の協力をお願いします。
この度の高度化財団の「採択」には、自動車リサイクル事業者の連携の如何をRUMの提案実現に託してみようとの思いがあるように感じます。コロナ禍の影響がどのように表れるか手探り状態ですが、新しい社会貢献活動として是非今回の提案を実現する道筋を探り、創造する楽しみをみんなで分かち合っていきたいと思っています。」
取り上げられた主な議題
参加者による新形コロナウイルスの影響下で命を守り、会社を護るための取り組みについて
参加者がそれぞれ近況について報告した。目下最大の懸念事項である、テレワークを主とする事業形態の変化と、今後の社会の見通しについて、多くの話題が上がった。
自動車リサイクル高度化財団への提案申請と採択に至る経緯について
自動車リサイクル高度化財団公募にRUMが応募した「自動車リサイクルの周知活動に関する」提案が、4月23日の最終審査を経て採択されたことが、「RUM自動車リサイクル周知分科会」から報告された。
次回6月例会の開催予定は2020年6月17日(水)