抹消登録台数

2019年10月の抹消台数

 2019年の10月の各抹消台数は、すべての項目において対前年がマイナスに転じるなど、このところ月ごとに目まぐるしく状況が変わっている。

 輸出抹消は対前年がマイナス3.8%と落ち込み幅は3項目の中で2番目となったが、一時抹消とほぼ同程度に留まった。対前月ではプラス23.5%と、9月同様に対前年では3項目の中で一番の伸びを見せた。

 一方、永久抹消はというと、対前年がマイナス5.6%と落ち込み幅は3項目の中で一番大きかった。とはいえ対前月はプラス13.9%と、輸出抹消に次ぐ伸びを示した。

 残る一時抹消は、対前年がマイナス3.5%と3項目で最小の落ち込み幅となった。しかしその一方で対前月はプラス4.3%と、こちらも3項目の中で最小の伸びとなった。

 累計では、「輸出抹消及び永久抹消が暦年で対前年110%を記録するか?」との見方を先月は示したが、上記の対前年の落ち込みを受けて3項目とも小休止といったところ。残り2か月で仮に前年通りの伸び(落ち込み)を示すとするならば、輸出抹消に関してはまだまだ対前年110%の目もありそうだが、逆に永久抹消に関しては前年超えどころか前年割れの線も出てきた。

 西暦1月前年比2月前年比3月前年比4~3月前年比
輸出抹消2018166,72696.374,773118.3100,13971.41,339,991102.4
2019170,605102.387,392116.9108,040107.91,423,539106.2
永久抹消201814,61896.233,034183.837,85897.8222,859107.0
201950,564345.916,94751.328,66275.7228,642102.6
一時抹消2018266,30797.8332,16199.0647,03896.44,039,424102.4
2019283,252106.4343,686103.5637,12598.54,160,115103.0
 西暦4月前年比5月前年比6月前年比1~6月前年比
輸出抹消2018100,963148.5141,34395.191,641101.7675,58598.8
2019118,530117.4157,563111.596,898105.7739,028109.4
永久抹消201810,76895.314,08998.913,98090.8124,347110.2
201910,59698.413,51795.913,76498.5134,050107.8
一時抹消2018311,472103.1334,413106.7312,72497.12,204,11599.5
2019318,813102.4331,26099.1309,26498.92,223,400100.9
 西暦7月前年比8月前年比9月前年比4~9月前年比
輸出抹消2018147,37099.6119,786102.991,316112.2692,419106.1
2019149,821101.7101,61384.8121,247132.8745,672107.7
永久抹消201814,65399.315,439101.114,09789.883,02695.8
201916,013109.313,50087.415,124107.382,51499.4
一時抹消2018325,250105.3296,629102.0294,80896.11,875,296101.7
2019356,267109.5284,86196.0343,812116.61,944,277103.7
 西暦10月前年比11月前年比12月前年比1~12月前年比
輸出抹消2018155,622102.2105,319112.9104,142103.81,399,140101.8
2019149,75596.2    1,261,464106.0
永久抹消201818,245103.015,65996.015,53993.2217,979104.2
201917,22994.4    195,916104.9
一時抹消2018371,821110.0333,623108.5315,312103.64,141,558101.7
2019358,73396.5    3,567,073102.1

※本年の1~12月(最下段右から2列目)は10月までの累計台数で、前年比は当該累計台数の前年同期比となっている。

(出典:自販連)

 

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