2019年9月抹消台数

 　2019年の9月の各抹消台数は、またも前月から一転、すべての項目において対前年・対前月共にプラスという結果となった。しかもほぼすべてにおいて2桁台のプラスという増加ぶりだった。

　輸出抹消は対前年がプラス32.8%、対前月でもプラス19.3%と、対前年では3項目の中で一番の伸びを見せた。

　一方、永久抹消はというと、対前年がプラス7.3%、対前月がプラス12%と、対前年・対前月共に3項目の中では一番伸び悩んだ。

　残る一時抹消は、対前年がプラス16.6%、対前月がプラス約20.7%と、対前月では3項目の中で一番の伸びを見せた。

　あれだけ落ち込んだ8月ですら累計では前年超えを維持していただけに、今月も3項目とも累計でも前年超えを維持している。それどころか、このところ順調な伸びを示している輸出抹消に至っては年末時点の累計で110%以上も現実味を帯びてきた。どうかすると永久抹消も追随する可能性もあり、今後の動向に注目だ。

※本年の1～12月（最下段右から2列目）は9月までの累計台数で、前年比は当該累計台数の前年同期比となっている。

（出典：自販連）