特定非営利活動法人RUMアライアンス(以下、RUM)は2019年11月例会と臨時総会を2019年11月27日に東京国際フォーラムにて開催した。
代表挨拶
赤須洋一郎代表理事は例会、臨時総会に先立ち、以下のように語った。
赤須「11月中旬に消費者団体の公益社団法人日本消費生活アドバイザー・コンサルタント・相談員協会(以下、NACS)の大石代表と、一般社団法人日本自動車リサイクル機構(以下、JAERA)の酒井代表にお会いしてきました。それぞれお話させていただいた中で、環型社会に向けた協調関係の入り口にようやく立てたという率直な心象を持ちました。
今後は、欧州で取り組まれているサーキュラーエコノミーに対して、日本がこれ以上遅れを取らないように、RUMアライアンスだけではなく他団体とも協調して行政に働きかけていきたいと考えています。」
取り上げられた主な議題
・定款一部変更
例会に先立ちRUMアライアンスの定款一部変更について臨時総会が開催された。
議案は参加者(委任状参加含む)全員の賛同によって承認された。
・ゲスト講話
今年の8月の総会でも取り上げられた、一般社団法人日本カーシェアリング協会から、代表理事の吉澤武彦氏による同組織の最新動向について話があった。8月総会の際に紹介された内容に加えて、今年の2019 年大きな被害をもたらした、台風15 号、19 号による関東、東北被災地での最新の取り組みも発表があった。
RUM アライアンスと日本カーシェアリング協会間では、個別でパートナー協定の締結しているところもあるが、今回の例会でRUMアライアンスとしても、個々の会員企業では出来ない分野に関しては、同協会と協同していくことを参加者一同で確認した。
・RUM プレミアムとリサイクル周知の具体的活動案について
先月の例会に引き続きRUMとして今後取り組む課題を議論した。今回はRUMプレミアムとリサイクルの周知活動。特に自動車リサイクルの周知活動について重点的に話し合われた。
12月例会は、2019年12月18日(水) 開催予定