11月14日、㈱JARA、JARAグループは、TKPガーデンシティ品川 ネクサスにて「JARA会員交流会」を開催した。
今回は、JARAグループ第43回全国合同例会と併せて、株式会社大川印刷 代表取締役社長 大川哲郎氏を外部講師として招き、SDGsに関する講演も行った。
開会挨拶
JARAグループ 副会長 川島準一郎 氏
冒頭、挨拶に先立ち台風で被害に遭われた方々にお見舞いの言葉を述べた。
話の中で、災害後すぐに被災地域を視察に行った時のことに触れ、
「被災したJARAメンバーの所に行った時、どこに行っても笑顔で迎えていただき『みんなで頑張ろうよ』と、逆に励まされ元気を貰いました。組織としては勿論、JARAメンバー一人一人の強さを再確認しました」と語った。
講演「持続可能な経営につなげる中小企業にとってのSDGs」
株式会社大川印刷 代表取締役社長 大川哲郎 氏
今年で創業138年を迎える大川印刷は、2005年より自社の社会的使命を「Social Printing Company」とし、国内で唯一「ゼロカーボンプリント」を展開している。5代目社長の大川氏は、現在全世界的に叫ばれているSDGsをビジネスとして取り入れるためには何が必要かを語った。
また話の中で「SDGsウォッシュ(取り組んでいるように見えて、実態が伴っていないこと)」とならないようにするための取り組みなどにも言及し、参加者は講義に注意深く耳を傾けていた。