株式会社JARA(日本自動車リサイクラーズ・アライアンス)は、去る7月25日、同社の東京本部にて会員企業の中からリビルト部品メーカー、社外新品部品メーカーを集めた懇話会を開催した。今回から会場の座席をアイランド形式とし、より意見交換が活発になるように配慮した。
北島 宗尚社長挨拶
早いもので本年も半年が過ぎ、上期の数字が出てまいりました。本日は皆様へのご報告と下期をどうしていくかを話し合えればと考えております。
JARAと致しましては、会員加盟企業さまの拡大とリビルト・GP部品の需要増加に伴い、上期は前年比133%となりました。
しかし業界としては、需要は下がっていると感じておりますので、この結果に惑わされず、我々も常に考えて行かなければいけません。そのためにも皆様の忌憚ないご意見をいただき進めてまいりたいと思います。
下期への取り組み
上期は、多くのカーオーナーにリビルト・GP部品を知って貰うため、整備工場で顧客向けに配布できるツールとして啓蒙用チラシを6パターン用意するなどの啓蒙活動やJARAコールセンターでの問い合わせ受付、新ラインナップに関する商品案内などの会員サポートに取り組んできた。
下期では引き続き啓蒙活動、会員サポートを行いつつ、以下の取り組みにも注力していくとした。
取り上げられた主な項目
・損保会社向けの啓蒙活動として工場見学会の開催
・リビルト・GP商品の総流通量増加のため、トライアルではあるがオリジナルA/Cコンプレッサーを発売