外装パーツを買う時の注意点 自動車リサイクル部品

賢いリサイクルパーツの買い方

外装パーツを買う時の注意点

リサイクルパーツの中で一番注文が多いのは外装と言われています。単純に点数が多いというのもありますが、機能部品に比べて、壊れる(ぶつける)頻度が高いのも理由と言えます。車検のついでに外装を直すといったこともあるかも知れません。

■ 外装品の注意点アレコレ

さて、外装の中で注文時に気をつけたいのが、注文するパーツに付属する機構やパーツです。バンパーならばフォグランプやクリアランスソナー、グリルガード、最近ではソナーとは別にカメラが付いていたりします。ドアであればイージークローザー、オートスライド、集中ロックなどが注意する点です。

ヘッドライトはHID、ハロゲン、高級車ではLED、年式の古い車は白熱球といったものもあります。テールレンズもフォグ付きor 無しという種類があります。レンズ番号で判断する方法がありますが、ものによっては同一の場合もありますので、注意が必要ですが、基本的には有効な手段です。

フェンダーに至ってはマッドガード、スポイラー、マーカー、ウィンカー(レンズの色)などに違いがあります。
リアゲート、トランクは見た目の装備品であるスポイラーやカメラ、フィニッシャーというものを見ていくことが重要です。バンタイプはハイルーフ、標準ルーフがあるので注意が必要です。

■ 型式指定や車体ナンバーでは追えない

部品商やリサイクルパーツショップは車両情報で部品の判断を行います。車体ナンバーでグレードを追うこともできますが、特別仕様車といった落とし穴もあるので、実車で確認するのが一番間違いありません。まだ入庫していないといった理由もありますが、実車が無くて部品を発注し、返品になった経験は無いでしょうか?目の前で部品を確認できない場合は、お客さまに見ていただくなど多少の歩み寄りも必要です。

■ 発注先に伝えることが返品クレームを減らす第一歩

主要の部品以外にも注意点はありますが、一番重要なのはユーザーであるお客さまに迷惑をかけないことです。中古部品を使うリスクとメリットを説明し、取引先とも良い関係を築いていくことで、クレームを減らすことが出来るのです。

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