RUMアライアンスが2021年12月例会を開催 来年の方針が議題の中心に

特定非営利活動法人RUMアライアンス(以下、RUM)は、去る12月15日に2021年12月例会を開催した。前回はオンラインと少人数による現地での対面も交えた、ハイブリッド型での開催だったが、今回は時期を考えてオンラインのみでの開催となった。

例会の冒頭、赤須洋一郎代表は、昨今の環境問題を問題として論じることのできる環境について話した。「日本は欧州などと比べると、リサイクルなど環境問題への取り組みが遅れていると言われてはいるが、それでも現在の『地球環境』について目を向けることができる国に住んでいる者として、この環境を絶やさず次代にも繋げていけるように活動していきたい」とした。

またRUMの活動方針の第1項にも書いてある、『地域に密着した社会貢献活動』については、現在展開しているリサイクル工場の見学によって、達成することができていると語った。そのうえで「この見学によって学校教育を補助する場を我々RUMが提供していき、そうした活動がRUMメンバーにとって何らかの誇りに繋がっていくことが、今後活動していく上で重要になる」と述べた。

 

議題 RUMプレミアム(精緻な解体)について

RUMが取り組んでいるRUMプレミアムについて参加者より報告が上がった。現在までは実際の解体手法など現場を中心に検証が行われていたが、来年以降はAI/IoTを活用したシステム面での検証を推し進めていくことが話し合われた。

 

次回1月例会は2022年1月19日(水)、オンラインでの開催予定。

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