約2年ぶりの現地開催。引き続き自動車リサイクル周知活動に関する議題が中心に
特定非営利活動法人RUMアライアンス(以下、RUM)は、去る11月17日に同アライアンスの2021年11月例会を開催した。今回は現地とオンラインによるハイブリッド型で開催された。特に現地開催は実に1年9ヶ月ぶりのことである。参加希望者6名が事務室に集合し、それ以外の会員はこれまで通りZOOMでの参加となった。音声の面で課題が少し出たものの、大きな問題もなく開催された。
今後は時期と会員の負担を考え、オンライン方式と対面方式を使い分けていく予定。
例会の冒頭、赤須洋一郎代表は久しぶりの現地開催に触れ、オンライン会議を重ねていたにも関わらず、初めて直接会った会員と名刺交換をしたことに、タイムスリップをしたかのような不思議な感覚を覚えたと話した。
また11月12日までイギリスのグラスゴーにて行われていた国連気候変動枠組条約第26回締約国会議(以下 COP26)についても触れ、温暖化という、国ではなく地球規模の危機的な環境問題に対しても、先進国と発展途上国における違いが明らかになり、皆が一致団結するのは難しいと改めて感じたとした。
その上で、我々RUMはこの問題を少しでも良い方向に進め、これから成長していく子供たちに対して胸を張っていけるよう、他団体とも協力して影響力を持って取り組んで行きたいと話した。
議題 自動車リサイクル周知活動について
自動車リサイクル高度化財団の採択事業である自動車リサイクルの周知活動について、11月11日に開催された高度化財団事業2年目中間報告会に関する報告が上がった。力を入れている学生の工場見学は、2021年4月~9月の期間で4,032名(内オンライン見学2,823名)と、半年間で4000人以上活用しているという嬉しい結果が示された。
次回12月例会は2021年12月15日(水)、オンラインでの開催予定。