RUMアライアンスが2021年10月例会を開催

特定非営利活動法人RUMアライアンス(以下、RUM)は、去る10月20日に同アライアンスの2021年10月例会をリモート開催した。

例会の冒頭、赤須洋一郎代表は最近の話題として、コロナ禍の沈静化とそれに伴う今後の変化について触れた。日本国内においてコロナ禍が沈静化しつつあり、その結果物価の上昇など経済活動の活発化がみられはじめたとした。

同時にサーキュラーエコノミーへの関心と活動も活発化してきており、その中で同業他社だけではなく、異なる業界の会社同士が協力して取り組んでいく事例も目に入るようになってきたことに触れた。一方でRUMは業界の発展に寄与すべく活動をしているが、まだ他業界との協力はできていないとし、今後の課題だと話した。

 

議題 自動車リサイクル周知活動について

2年目に入った、自動車リサイクル高度化財団の採択事業である自動車リサイクルの周知活動について報告があがった。周知活動の進捗状況の報告と、それに伴う課題について話し合われた。その中でもWEBを介したバーチャル見学では、全く新しい取り組みであるためまだまだ課題があるとし、今年度はより一層注力していきたいとした。

 

議題 RUMプレミアムについて

高度なプラスチック、ガラスのリサイクルシステムの構築を目指すRUMプレミアムの進捗状況が参加者より報告された。まずはRUM会員内での具体的な実用を目指すとし、今後の詳細な活動方針が話し合われた。

 

次回11月例会の開催予定は2021年11月24日(水)

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