世界シェア1位ジョンソンコントロールズ製
デルコア・プラチナバッテリーを製造するジョンソンコントロールズ以下JCIは北米(ウィスコンシン州ミルウォーキー)に本社を置き、グローバルに事業展開を行う世界有数のバッテリーメーカーです。
2016年度の鉛バッテリー生産数は1.58億個で、シェア36%と世界No.1の生産量を誇ります。
JCIが日本国内で展開している代表的なブランドは、VARTA®やOPTIMAなどがあります。
ジョンソンコントロールズのグローバルブランド
JCIの最大の特徴はOEMの採用実績。北米、ヨーロッパの主要カーメーカーはもちろんのこと、ほぼ全ての日本車メーカーへも海外生産車をメインにOEM納入の実績があります。
例えば、北米生産の日本車(トヨタ、日産、ホンダ、マツダ、スバル)においては、その90%以上がJCI製の鉛バッテリーを搭載。欧州では、トップブランドVARTA®がドイツ車(メルセデスベンツ、BMW、VW、アウディ等)を中心にOEM、アフターマーケット共にトップシェアを有しています。
日本国内で、JCIの知名度は決して高くはありませんが、実際は大手カーショップ、整備ルートを中心に長く事業展開を行っており、市場に深く根付いています。
アジア地域では、韓国にマザー工場(ジョンソンコントロールズ デルコア工場)を保有し、日本向けのバッテリーはほぼ全て同工場で生産、輸出され、プラチナバッテリーもここで生産されています。
JCIデルコア工場で生産されるバッテリーは、日系の自動車・建機・農機メーカーへもOEM供給しています。
デルコア工場は、11年連続で韓国政府から『最高品質バッテリー』として表彰されている工場です。
特許技術グリッド採用
製品の特徴的な特許技術が『Dプロセス』と言われる極板の圧延技術で、この技術により高い耐久性と長寿命を実現しています。
業界最高水準のCCA値と高いバッテリー始動性広いラインナップ
JCIデルコア工場で生産されるPLATINUMシリーズは、JCI最高レベルの技術を結集した製品で、輸入車はもちろんのこと、国産車の充電製御車、アイドリングストップ車、ハイブリッド車、輸入車と幅広い車種に適合しています。