アメリカで大ヒットしているというポケモンGOの日本版がついにリリースされた。日本でもリリース前に政府が使用方法について注意喚起するほどであり、連日メディアでも取り上げられている。
ポケモンGOの特徴はなんといっても位置情報を利用したゲームであるということ、利用者が部屋に閉じこもって行うようなゲームではなく、スマホを持ち歩きモンスターを探していくのである。日本でも街中でスマホを片手にモンスターを探す人が現れるかもしれない。
新たな集客方法としての側面が
ポケモンGOにはモンスターを出現しやすくするルアーモジュールというアイテムがあり、これを店舗に設定することでモンスターを探しているゲームユーザーを呼び寄せるのだ。アメリカでは早くも飲食店などで設置をし、売上アップを果たしている店舗もあるという。
日本でもマクドナルドが公式スポンサーになったように、ポケモンGOを利用したマーケティングが様々な形で展開されると思われる。
ゲームなんか子供しかやらないと思っている人も多いだろうが、子供が親御さんをつれて来店があるかもしれない。ブームに便乗することは大切なことであり、指をくわえて見ていてはいけない。
最近はSNSなど様々な集客ツールを利用すれば、お金をかけなくても情報発信や集客ができるようになった。この分野を活かしきれていない自動車整備工場は多く、自分とは関係ないとニュースを眺めているだけで何も実行しないのである。
資金がないからできないという”言い訳”はもう通用しない。
クルマが日々進化しているように、整備工場もそれに対応しなければいけない。技術的に対応したとしても、お客様がこなかったら商売は成り立たない。
店舗への集客は売上につながる最初の一歩である。
集客する方法は時代によって変化する。話題の新しいサービスが始まったら、とにかく調べて集客に利用できないか検討することが重要になるだろう。