全国軽自動車協会連合会より6月の軽自動車新車販売台数が発表された。軽4輪車の総販売台数は133,137台となった。
軽自動車税増税後市場全体が冷え込んでいるさなか、一部のメーカーによる燃費問題によってさらに悪化してしまった。
2014年軽自動車の増税が行われてから市場が低迷していたが、4月に発覚した軽自動車の燃費不正問題によってさらなる落ち込みを招いている。前月の販売台数107,834台からは増加しているが、前年同月比でみると18.4%減と依然厳しい状況は変わらない。
軽乗用車を販売しているメーカー別の販売台数をみると、各社前年同月比を下回っているが、トヨタ自動車だけが35.5%増となっている。