リクルートマーケティングパートナーズが企画制作しているカーセンサーは、過去1年間に中古車の購入を検討した人に対して「カーセンサー中古車購入実態調査2019」を全国(沖縄県を除く)で実施し、その調査結果を発表した。
中古車市場規模の推計は年間3兆7498億円と過去最高になった。購入台数は261.1万台(2018年261.9万台)で微減となっているものの、購入単価の平均額が増加したことで、市場規模が過去最高を記録している。
安全装備などの装着で新車購入単価が上昇しており、新車購入層が中古車へと流れていると見られる。また、中古車へのイメージも良くなってきており、特に若者世代である20代から30代では、「個性的なクルマの選択」や「購入後にカスタマイズをして楽しみたい」というユーザーの割合が多くなっている傾向が明らかになった。