総合マーケティングビジネスの株式会社富士経済は、EVやPHVの普及に伴い、普通充電器や急速充電器を中心に需要が増加しているEV・PHV向け充電インフラについて、中国や北米など主要16ヵ国の市場を調査の概要を発表した。
■主要16か国のEV/PHV向け充電インフラのストック市場
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2019年見込み |
2018年比 |
2035年予測 |
2018年比 |
急速充電器 |
249,347個 |
147.9% |
723,600個 |
4.3倍 |
ワイヤレス給電システム |
3,530台 |
2.3倍 |
5,006,500台 |
3,209.3倍 |
普通充電器 |
473,875個 |
128.3% |
2,084,700個 |
5.6倍 |
ワイヤレス給電システムが、現状では数千台にとどまるものの、中国や米国を中心に普及が進んでいる。2025年頃から市場は急拡大していくとみられ、2030年頃には普通充電器の設置台数を上回ると予想される。