2019年4月の抹消登録台数

　2019年の4月の各抹消台数は、永久抹消及び一時抹消の対前月の落ち込みが激しい（永久抹消→マイナス約63%、一時抹消→マイナス約50%）ものの、それぞれの対前年では大きな変化はなく、ほぼ例年通りと言える。

　参考までに両項目の対前年については、永久抹消がマイナス約1.6%、一時抹消がプラス約2.4%と、大勢からすればほぼ無視できるレベルと言えるだろう。

　一方で唯一、対前年・対前月共にそこそこ変動があったのが輸出抹消で、対前月ではプラス約9.7%と2桁増には及ばなかったものの、対前年ではプラス約17.4%と伸びが大きかった。

　変動幅は3者3様といったところだったが、2018年度累計、2019年暦年累計共に前年（度）を上回っていることにも注目だ。抹消台数と同じだけの車両が代替になっていれば安泰なのだが、果たして？

※本年の1～12月（最下段右から2列目）は4月までの累計台数で、前年比は当該累計台数の前年同期比となっている。

（出典：自販連）