ホリデー車検 オーナーカンファレンスを開催

㈱ホリデーは去る11 月4 日、愛知県名古屋市にて全国の加盟店を集めてのオーナーカンファレンスを開催した。今回はより高度なカンファレンス形式となり、最新の技術や3 S の徹底、ISO、加盟店事例といった6分野に渡る講演から好きなものを選んで聞くという形式を取り入れた。偏った情報だけではなく、どのテーマも分野が異なるために非常に魅力のある講演であり、その中から2つを選ぶ限定方式にすることで、高い意識で情報を自社へ持ち帰ることが出来るオーナーカンファレンスとなった。

松川陽一社長挨拶

自動運転などが台頭しながらも縮小していく市場の中で、お互いにしのぎを削っていてはグローバルな市場には太刀打ち出来ません。それぞれが手を取り合い、助け合っていかなければ生き残れません。しかし、世の中から必要とされない仕事はいずれ淘汰されてしまいます。
自動車整備業は自動車を直すという世の中から必要とされている大切な仕事であると我々は思っていても、無くても大丈夫と世の中では思われているかも知れません。そうならないために、ホリデー車検は顧客本位のトータルカーライフサービス業に変革していかなければなりません。

変革を実施する上で、顧客本位、社会調和、独自能力など、様々な課題が我々にはあります。そこで、医療をベンチマークとしました。医療すなわち壊れてから治す治療中心から予防、介護に代表される生活サービスとしての面を強く持った予防医療へと変化しようとしています。

今後、中長期的なビジョンとしてホリデー車検では車療(しゃりょう)すなわち人と車の統合ケアを行うカーライフクリニックを創造します。事業目的は、人命を守る、事故や故障を減らす(なくす)、不安を減らす(なくす)としていきます。
必要とされる新しい整備業の姿を目指して共に進んでまいりましょう。

新規事業・保険のチカラ

保険は昨今では最もポピュラーな商材として、自動車整備ならびに販売時に付随している。保険の収益というのは車検以上に魅力があり、成長を助ける柱となる。ホリデー車検ではこのほど新規事業として、保険のチカラと協力関係を結んだ。保険販売店併設を直営店にてテストを行い、効率的な販売の仕組みを取り入れ、入庫したお客様全てに対して保険販売を実施したところ、好調な成績を収めているという。まずは直営店で成功事例を作り、加盟店に落とし込んでいく方針である。

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