全日本自動車部品卸商協同組合 第3回総代会

整備工場、運送業者等に自動車補修部品及び関連用品を供給、販売している自動車部品の全国卸売業団体である全日本自動車部品卸商協同組合(全部協)は、去る6月23日に第3回通常総代会を開催した。平成27年度事業報告及び決算報告並びに、平成28年度事業計画、役員人事等の発表を行った。

事業報告では、自動車業界を取り巻く環境が大きく変化し、かつてないほど厳しい経済状況の変化に直面する中、全部協として業界の適正化と興隆に務めるため各種事業を推進するとした。

平成27年度よりスタートした全部協のPB商品「ワイパーブレード・リフィール」と「軽自動車用ブレーキパット」の販売促進を図るため、PB商品の販売元を明確にする商標として「Zen-Eric」を特許庁に登録し、シールや箱等を作成したと発表。

平成28年度事業計画でもZen-Eric部品(PB商品)の販売促進キャンペーンを大々的にアピールするとした。

また総代会では、先の熊本地震で被災した会員への援助金授与が行われ、義援金として約269万円が授与された。全部協会員では熊本で4社、大分で2社の計11社が被災している。

新役員名簿

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