過去4年のハイブリッド車・電気自動車の保有台数の推移を比較してみた。
ハイブリッド車の保有台数は2015年3月末で4,662,387台前年より約85万台増加した。車ユーザーの燃費への関心と各メーカーが次々と新型車にハイブリッドグレードを投入していることが増加につながっている。2015年の新車乗用車ランキングではTOP１０中に7車種がハイブリッド車をラインナップしている。
電気自動車は、2015年の3月末の電気自動車保有台数は約5万台。アメリカではテスラ自動車が発売している電気自動車が爆発的な人気で、新型のモデル３には予約の段階ですでに30万台を超えているというが、日本での普及はまだまだスローペースだ。
経済産業省は次世代自動車である電気自動車・PHVの普及台数を2020年までに最大100万台とする目標を設定したが、現在の保有台数は10万台強と普及にはさらなる補助金や各メーカーが魅力的な車を開発する必要がありそうだ。
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