車検のコバックが新社屋竣工式を行う
日本最大級の車検FCである㈱コバック(小林憲司 代表取締役)が、去る9月16日に新社屋であるハピカ国際ビルの竣工式を執り行った。竣工式の後には見学会を含めた懇談会も行われ、その席で小林社長はこれからのハピカ国際ビルの運用について、説明を行った。
世界に打って出る足がかりに車検のコバック 小林憲司社長挨拶
「ハピカ国際ビルは来るべき自動車国際化社会を見据え、今後のコバックそして日本の自動車整備の世界進出の足がかりとするために竣工しました。我々、コバックは志を持って予防整備を行い、1日でも長く自分の愛車に乗り続けてもらうことを勧めております。その思想、そして日本の車社会が世界から求められることを願っております。20年50万キロ精神を遂行し続け、海外の方へ日本の最先端の技術や知識を知っていただくことがハピカ国際ビルでは可能です。これに伴い、㈱コバックインターナショナルを立ち上げて全世界に情報発信を行ってまいります」
6階建てには夢が詰まっている最新の設備と日本文化を融合させる
ハピカ国際ビルは整備工場を1階部分に備えている。設備としてはイヤサカの最新設備を導入している。目を見張るのは受付にリフトがあるところである。このリフトはお客様の目の前で整備を行い、より身近に知っていただくための措置であるという。
2階には健康器具を置き、お客様に開放する予定である。事務所も2階に置く。3階はセミナールームとなっており、車検大学や会社見学者に応対する部屋となっている。4階には海外からのお客様をお迎えし、日本文化を正しく伝えるための和室、車検神社や日本庭園などを備える。
5階はコバックミュージアムとして、これまでの歴史などを閲覧する。6階には映像スタジオを設け動画撮影を行い、情報発信の拠点としている。そして屋上にはジャグジーを備え、豊田市の景色を眺めることが出来る保養設備となっている。
竣工式には総勢50名以上の業界関係者が集い、新しいコバックの船出を祝うとともに、日本の自動車業界における可能性を目の当たりにした。今後は世界各国に対して日本文化並びに日本の整備技術、そしてコバックの精神を発信していく。