国土交通省は令和4年3月25日に実施した日野自動車への聴聞の結果を踏まえ、本日3月29日付で排出ガス・燃費測定に不正の発覚したエンジンの型式指定を取り消しを発表した。
取り消しとなったエンジンは下記の通り
「A05C(HC-SCR)」「A 09C」「E13C」
これにより対象のエンジンを搭載していた「レンジャー」「セレガ」「プロフィア」は販売停止となった。
また日野自動車は上記のエンジン以外に小型エンジン「N04C(尿素SCR)」について、不正の有無は判明していないものの燃費性能の問題が判明したとし、国土交通省に報告の上、使用過程車に対して正しい諸元値を確認した上で必要な対応を行うとしている。