北の大地の最東端、根室で地域に愛されるコバック店をオープン
北海道根室市は2年に1,000人というスピードで人口減少が進み、現在では27,000人という商圏規模になっている。そんな中で、創業32年の根室自動車工業は大きな事業転換を迎える。
「元々、自社の顧客をしっかりと掴んでいる整備工場が多く、弊社もその一つでした。というのも大型トラック専門工場そして小型車の車販も行うなど、安定した収益を得ていたからです。ですが、一般ユーザーの車販、車検の伸び悩みを感じていたのは事実です。
そんな中、100キロ以上離れた他地方の同業他社へ顧客が流出しているという情報を知りました。地元での価格競争は無いものの、地元の方が他地方へ無駄な時間とお金を掛けて車検や整備に行っているのを何とか出来ないかと考えて、コバック加盟を決意しました」と能登栄社長は語る。
加盟前の不安や悩み、原因などは?
人も車も減る中で事業継続が出来るのかという漠然とした不安がありました。特に他地方へ流れているということは、まだ伸びはある筈なのに『待ち』の営業をしていたことが原因だと思います。
オープンするまでの不安やオープンした後はどうでしたか?
本部見学は驚きの連続で、自社に出来るのかという不安はありました。
ですが、KC(コバックコンサルタント)のサポートや研修の成果もあって、無事7月9日にオープン出来ました。3ヶ月というスピード出店が出来たのも社員一丸となった結果で、これまでに無い一体感が会社に生まれました。
オープン後一番変わったことは?
フロントがしっかりしたことによりお客様の満足度が上がったことです。
驚いたのは店舗のイメージを一新したおかげで、 “女性客が増えた” ことです。これまででは考えられないことです。
何故コバックだったのですか?
認知度や教育制度などコバックのウワサは聞いていました。本部見学に行って『間違いない』と決断しました。
コバックの魅力は何ですか?
これまで自社に欠けていた、一般のお客様に対する気遣いが出来るフロント、これが一番の魅力だと思います。本部の教育が強固な所です。
今後の目標などをお聞かせ下さい
“オープンイベントで180人の集客”が出来、そのうち半分以上が新規客で、しかも車検予約もしっかりと取れました。初年度は車検1,000台(現状650台)を実施します。3年後には2,000台を目指し、他地方への出店を考えています。コバックの仕組みをより多くのお客様へ知って頂けるように頑張ってまいります。
㈲根室自動車工業
車検のコバック根室店
北海道根室市昭和町4-423
TEL 0153 – 22 – 2181
FAX 0153 – 22 – 2183