全てやるのが本来整備工場の姿!トータルで接するサービスを目指す
米軍基地の移設で候補地に挙がっている沖縄県名護市に㈱北部自動車工業(大兼久康史社長)はある。昭和48年に創業し、車販や整備、保険はもちろんレッカー、鈑金塗装といった総合的なサービスを実施している。平成元年の発足と同時にマツダオートザムを掲げ、21年には車検の速太郎へ加盟し、車検台数を2倍以上の2,800台へと増加させた。
「付加価値のあるサービスを実施していかなくては今後、生き残ることは出来ません。5年、10年後のお客さまから見て自社はどうなっているべきかを考えた時に、必要なものは会社によって様々です。我々は付加価値のあるトータルサービスを追求していきます。その実現には社員の仕事のやり易さが非常に重要であると考えます」と大兼久康史社長。
社員満足という土台の上に成り立つ顧客満足は最早当然の取組課題といえる。
職場環境改善は企業の責務である。
水性塗料の活用と鈑金受注スキームの構築
「今後の職場環境改善の一つに水性塗料の活用があります。現在、鈑金では油性(溶剤系)を使って塗装を行っております。特に問題はありませんが、環境保全という意味では水性のメリットは魅力的です。しかしながら、乾燥の面や金額の面など問題、そもそも鈑金塗装受注スキームにも問題を感じていました」と大兼久社長は語る。
そんな同社がグッドワンのキズ・ヘコミの110番そして塗料メーカーと協力して開発した新水性塗料を、沖縄県で初導入した。グッドワンのキズ・ヘコミの110番は価格体系の確立された仕組みであり、知識のないフロントでも鈑金受注へ繋ぐことが出来るスキームである。同時に水性塗料も低価格帯で導入でき、更なる付加価値を創造出来ることもあり、期待に胸を膨らませる大兼久社長であった。
マツダオートザム北部
株式会社北部自動車工業
沖縄県名護市字宇茂佐1607番地
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株式会社 グッドワン本社 092-472-9100
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