あいおいニッセイ同和損害保険が
インターネット活用セミナーを開催
去る10 月17 日、あいおいニッセイ同和損害保険新宿ビルにてインターネット活用推進セミナーを開催した。あいおいニッセイ同和損害保険では今回のセミナーから今1 番自動車業界が求めている旬なテーマでセミナーを3 回に亘って開催していく予定となっている。
インターネットを活用した集客を軸に活躍し、本誌でもおなじみの、デジタルコンバージェンスの関谷秋彦代表を講師に招きいて開催した今回のセミナーでは参加者70 名を超し、多くの整備工場が関心を寄せている内容であることを伺わせた。今回のセミナーでは実際に関谷氏が関わった会社の具体例を題材に実践的かつ明日からでも取り組める内容の講演となった。
関谷氏 例えば車が売れない、集客できない、顧客が減っているという困りごとは日本全国何処でも一緒だと思います。集客には様々な方法がありますが、新聞の折り込みはどうでしょうか?分かりやすく色々な人に見られますが、実際には若い世代が新聞を取っていないため、若い世代の集客が極端に増えるということは無いでしょう。今であればやはりホームページ、インターネットを活用した集客をオススメします。実店舗よりもホームページを持っているかどうかが若い世代はもちろん昨今の判断基準となります。そしてホームページを使って安心感を与えることが重要で、一部ですが私が関わった事例として数字の変化は
A 社 販売台数2 倍 30 台→85 台
B 社 整備入庫80 倍 1 台→80 台
となっております。これは全てホームページにストーリーを付けて引き込む英雄神話の法則を取り入れたことで成功させました。
この法則はホームページを見た人に共感をさせることが出来ます。人をひきつけるストーリーやドラマのようなキーワードを盛り込みます。また、写真撮影も広角レンズを使ってより良く見せる工夫を盛り込むことで販売台数を広げていきました。整備入庫の増加も普段の仕事をブログに投稿することで安心感を与えています(講演一部抜粋)。
ホームページにストーリーを作る、作業内容をブログに投稿するといった一手間を加えることで成功収めた事例など、具体的な内容は受講者を引き込む内容となった。
あいおいニッセイ同和損害保険では次回セミナーを同社東京八重洲ビルにて12 月6 日に予定している。テーマは女性来店率アップ集客改善セミナーとなっており、より実践的そして役立つ内容を突き詰めていく。