車検の速太郎 全国総合コンテストを開催

検査員・受付の技術力を競う

去る10 月18 日から20 日にかけて、茨城県の損保ジャパン日本興亜守谷総合研修センターにて、車検FC の「車検の速太郎」(高木芳郎 代表取締役社長)が全国総合コンテストを開催した。検査員は8 回目、受付は6 回目となる今回のコンテストは、年々レベルが上がっていると見学者からの声が上がった。技術力、対応力アップに余念が無い、「車検の速太郎」では、FC ならではの強みを活かしていく方針だ。

業界ナンバーワンの立合い車検

「1年間かけてコンテストに向けてそれぞれが研鑽してきたと思います。本日は存分に実力を発揮して頂きたいと思います。コンテストですので、順位は決まりますが、順位に関係なく本日の学び、他社の取り組みを自分のモノにして頂きたいと考えております。そして見学者の方々、主に経営者の方が多いですが、現場がやり易い環境を創るためにも自社との違いを見極めて下さい。この場で気づき自分のモノとして自社に持ち帰り、リーダーシップを取って会社を良くしていくことがコンテストの目的です。

名実ともに業界ナンバーワンとなるためには各店舗そしてサービスの内容を濃くしていかなければなりません。その為の人材育成は欠かせません。全ての加盟店の受付、検査員そして全てのスタッフが気配り、心配りが出来るようになっていくことで、お客さまが満足して頂けると思います。「一客再来」が「千客万来」となるには1 人1人のお客さまを大切にしていかなければなりません。100%の期待に応えることは当たり前で、さらに踏み込み150%の満足感を与えることで『ありがとう』という言葉を頂けるのです。我々の実施する立合い車検を十分活かしていってください」と高木芳郎社長。

「車検の速太郎」の車検は立ち合うつまり真剣勝負の立ち合いにちなんで『立合い車検』と明記されている。
立ち会いとは意味合いが異なり、本気で顧客対応をしていく現われである。コンテストでは最近のトレンドであるアイドリングストップ車のバッテリーや0W20 のオイルの提案、その必要性や効能など、より現実的な提案力が審査の対象となっている。

「車検の速太郎」は現在107 店舗の加盟店を持つ。今後2020 年に向けて全国200 店舗を目指していく方針である。破竹の勢いを見せる背景には本コンテストのような取り組みがあり、加盟店を強くしている。

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