もう磨きで迷わない コーティングの現場が作った万能コンパウンド
磨きの最終工程で厄介なのが、コンパウンドの粉が発生することである。粉が多いと拭き取りの際に傷つけたり、エアブローをかけたり、洗車をする手間など、作業負担が増えてしまう。こうした現場の悩みを解決すべく、年間1500台以上の磨き実績がある株式会社クルーズが開発した万能コンパウンドが九分九厘KUBU CLEANである。
九分九厘KUBU CLEANはコンパウンドとしても使用できるし、粉を減らす添加剤としても使用できる。現在使用中のコンパウンドに20~50%くらいを混ぜ合わせるとコンパウンドの粉の発生を抑制する。一般的なコンパウンドは、ソリッドブラックなど磨きにくい色や車種によってコンパウンドを使い分ける必要があるが、この万能コンパウンドは一本で99%に対応している。
会場で実際に体験した来場者の方も「粉が出ることによって作業が多くなるのが悩みで、拭き取るときにキズもつけてしまうし、バフに粉がつくのでそれもガンで飛ばさなければいけない。職人によってはバフ面が少しでも汚れていると気になるので粉が少ないことは大変助かる」といった声が聞こえた。
作業工程が少なくなることによって、実際に現場で使用している従業員の帰宅時間が早くなって、働き方改革にもつながっているという。