一人の男性の情熱と遊び心が仕掛けた驚きの新サービス
スク水洗車(スクール水着洗車)
秋葉原にはマンガやアニメのステッカーを貼った通称「痛車」が沢山いる。しかしその層をターゲットにした車関係のサービスや店舗は未だ秋葉原では無いに等しい。今回取材したスク水洗車(スクール水着洗車)を企画立案、不動産の確保や洗車専門店からのレクチャー、人員の確保など一人でこなした仕掛け人、情熱をもった男それが久保英之氏だ。
洗車スタッフはプロの洗車専門店からレクチャーを受けて何十台もの車両を洗車して現場に立つ。洗車自体も傷の確認、水掛け、手洗いによる丁寧な洗車、タイヤワックスと手際も良い。人選に関しては地域柄もありメイド喫茶(メイドの格好をした女性が給仕などのサービスをしてくれる喫茶店)からということもありユーザー対してはフレンドリーだ。炎天下での洗車ではなく、ガード下の駐車場を利用しているので日差しは無い。この場所にも理由があって、プロジェクターで前方にプールサイドを映すという演出で、ユーザーに好評を得ている。
洗車終了後には表彰状と写真撮影をする。しかも、この短い期間(7 月25 日~ 8 月30 日)でリピーターを作るという驚異の集客力だ。将来の展望として名古屋や大阪にも常設店を作れたらと考えているとのこと。日本の洗車ビジネスが大きく変わる足掛かりとなるか今後に期待だ。
洗車要領
スク水の女の子が、2人1組で洗車を行います。
① 砂落としのための水掛け
(高圧洗浄機使用/車内から見学可)
② シャンプー泡吹き付け
③ スポンジ洗車
④ 洗い流し( 高圧洗浄機使用)
⑤ ふき取り
⑥ タイヤワックス
⑦ 仕上げ
所要時間:45 ~ 60 分
料 金:10,000 円(消費税込)
・ツーショットチェキ
・ワンドリンク付き
・認定証付き