日本最大の環境展示会
エコプロダクツ2012
テーマは「The Greener, The Smarter ― えらぼう未来を」
2012年12月13日(木)から15日(土)の日程で日本最大の環境展示会「エコプロダクツ2012」(主催:産業環境管理協会/日本経済新聞社)が東京ビッグサイト東ホールにて開催された。
3日間の総来場者数は178,501人となり、日本最大の環境展にふさわしく、大盛況のうちに幕を閉じた。
エコプロダクツとは
エネルギー需給の問題や温暖化対策、また他の環境問題など、様々な課題解決に役立つ様々な環境技術やエコプロダクツを紹介する展示会。今後、日本としてどのような環境ビジネスを実践し、社会システムを構築していくことを目的とした日本最大の環境展示会。
今年の展示会は、環境だけに捕われず、昨今の国内事情を反映する「エネルギー」や「電力供給」の課題など、日本の置かれている状況を色濃く反映させるものとなった。
自動車メーカーも各社が今回のエコプロダクツに出展した。各メーカーともハイブリッド車や電気自動車といった環境先進技術を搭載した車両を紹介。一方で新世代のクリーンディーゼルでハイブリッド車並みの低燃費を実現したエンジンの仕組みを紹介したメーカーもあった。
また、会場では自動車リサイクルパーツを扱った展示や解体車のリサイクルについても紹介されており、自動車と環境問題の結びつきの強さが改めて強調された展示会となっていた。
展示紹介
自動車メーカー
トヨタ・ホンダ・日産マツダ・三菱
エコカー乗車体験会を実施するなど、ハイブリッド車、燃料電池車、電気自動車など低燃費自動車を実体験できるコーナーも人気に!!
部品・アフター関連他
自動車リサイクル促進センター・NGP 日本自動車リサイクル事業協同組合
GS ユアサバッテリー・横浜ゴム・日立グループ・JX 日鉱日石エネルギー
部品やアフター関連の分野では、二輪車を含め、再資源化3R(リユース・リデュース・リサイクル)を基幹に据えて、再利用や再生によって再び自動車の部品などに使うことで、環境、資源保護の両面でのエコへの取り組みをPR。また、タイヤメーカーやバッテリーメーカーからもエコ商品を出品。