- 2023年8月2日
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第146回 2023年6月・7月上旬の備忘録
熊本大学大学院人文社会科学研究部(法学系)・環境安全センター長 外川 健一 この5月末から6月にかけては春の学会シーズン。多くの学会や研究会が、新型コロナウイルスの5類への移行に伴い、対面での実施を行うことが多くなっている。オンラインの会合は、国内外 […]
熊本大学大学院人文社会科学研究部(法学系)・環境安全センター長 外川 健一 この5月末から6月にかけては春の学会シーズン。多くの学会や研究会が、新型コロナウイルスの5類への移行に伴い、対面での実施を行うことが多くなっている。オンラインの会合は、国内外 […]
山口大学国際総合科学部 教授 阿部新 1.はじめに 日本では財務省貿易統計において2001年4月に自動車の「中古」の品目が設けられ、それ以降貿易統計上の中古車輸出台数を集計できることになっている。日本の中古車輸出市場は主としてロシア、アラブ首長国連邦 […]
熊本大学大学院人文社会科学研究部(法学系)・環境安全センター長 外川 健一 はじめに なぜ私たちはEUの政策に注目するのか? 日本の自動車リサイクル政策は、通産省(当時)の使用済自動車リサイクルイニシアティブが公になった1997年から、ASR問題への […]
山口大学国際総合科学部 教授 阿部新 1.はじめに EU(欧州連合)では、使用済自動車に関する指令(Directive 2000/53/EC, 以下「ELV指令」)の見直しの議論がされている。その論点の1つは、行方不明の自動車の問題である。阿部(20 […]
熊本大学大学院人文社会科学研究部(法学系)・環境安全センター長 外川 健一 はじめに 昨今のマーケットの変化を考える 2月の解体用の自動車台数は少ないが、3月の数は年度末ということで、それなりに増えることを多くの自動車リサイクル関連業者は期待している […]
山口大学国際総合科学部 教授 阿部新 1.はじめに 次世代自動車市場の動向が注目されている。それは電力・エネルギー市場も関連し、ロシアのウクライナ侵攻の影響もある。様々なビジネスチャンスから市場競争が活発化していることが窺えるが、その方向性はまだわか […]
熊本大学大学院人文社会科学研究部(法学系)・環境安全センター長 外川 健一 1.はじめに 新型コロナウイルスは2019年末に中国武漢で発見されてから、瞬く間に世界中に混乱を招くパンデミックとなった。ところで2020年が実質パンデミック元年であり、今年 […]
山口大学国際総合科学部 教授 阿部新 1.はじめに 少子高齢化や自動車の必要性などにより、自動車の保有と廃棄に地域性があることが想定される。それらに関わる資料を整理するため、前回、筆者は山口県に重点を置きつつ、都道府県別の自動車保有台数や中古車登録台 […]
山口大学国際総合科学部 教授 阿部新 1.はじめに 人口の減少および少子高齢化は、自動車の保有構造に影響を与えうる。また、近年、カーシェアリングや自転車などの選択肢の拡大により、一部で自家用車を手放す動きがあるとされる。さらに、消費が多様化することで […]
熊本大学大学院社会科学文化教育部 博士前期課程 劉玉萍 熊本大学大学院人文社会科学研究部(法学系)・環境安全センター長 外川 健一 1.はじめに 新型コロナウイルスによるパンデミックは2020年以降の世界経済に停滞を招いた。自動車産業では半導体の生産 […]