- 2024年5月14日
第156 IRUNIVERSE主催「第3回 Circular Economy Summit in TOKYO」の備忘録
熊本大学大学院人文社会科学研究部(法学系)・環境安全センター長 外川 健一 1.はじめに IRUNIVERSE主催「第3回 Circular Economy Summit in TOKYO」。学士会館にて4月4日に開催されたこの会合には、本誌でもおな […]
熊本大学大学院人文社会科学研究部(法学系)・環境安全センター長 外川 健一 1.はじめに IRUNIVERSE主催「第3回 Circular Economy Summit in TOKYO」。学士会館にて4月4日に開催されたこの会合には、本誌でもおな […]
山口大学国際総合科学部 教授 阿部新 1.はじめに 2023年7月13日、欧州委員会環境総局は使用済自動車に関する規則案(以下「ELV規則案」)を発表した。欧州連合(EU)における自動車リサイクルの制度は、これまでは使用済自動車に関する指令(Dire […]
熊本大学大学院人文社会科学研究部(法学系)・環境安全センター長 外川 健一 1.はじめに 2024年1月26日、例年ならば遅くとも11月に開催されている産構審・中環審の自動車リサイクル合同会議(正式名称は、産業構造審議会産業技術環境分科会資源循環経済 […]
山口大学国際総合科学部 教授 阿部新 1.はじめに 2024年1月30日、日本の最新の貿易統計(確報)が公表された。それにより2023年の年間の中古車輸出台数が判明し、その数は154.3万台となった。その値は2008年の134.7万台を大幅に超え、貿 […]
熊本大学大学院人文社会科学研究部(法学系)・環境安全センター長 外川 健一 はじめに 10月の本誌への投稿で、筆者も参加したポーランドのフォーマルな自動車解体業者の業界団体:FORS主催の第5回国際自動車コンフェランスについて、ホスト国ポーランドの状 […]
山口大学国際総合科学部 教授 阿部新 1.はじめに アラブ首長国連邦は日本の中古車の主要仕向地の1つである。同国に輸入された中古車は、同国内で使用されず、周辺国へ再輸出される。この実態は先行研究において多く示されている(浅妻・阿部,2009;福田・浅 […]
熊本大学大学院人文社会科学研究部(法学系)・環境安全センター長 外川 健一 本誌第92号(2018年)にて、筆者が紹介したポーランドの自動車解体業界が主催する国際フォーラムの第5回目の会合が、ワルシャワ国際空港から徒歩15分程度のAIRPORT HO […]
山口大学国際総合科学部 教授 阿部新 1.はじめに 昨今、新興国・途上国では自動車の廃棄が顕在化するようになり、使用済自動車の発生が観察されるようになった。当然ではあるが、それは経済成長、モータリゼーションの進展により、自動車があふれ出したことが背景 […]
熊本大学大学院人文社会科学研究部(法学系)・環境安全センター長 外川 健一 はじめに IRユニバースは、1990年代にスクラップ関係のメディアで、ホットな話題を盛んに提供してきた元日刊市況通信の棚町裕次記者が、独立後に一念発起して創業したウェブマガジ […]
山口大学国際総合科学部 教授 阿部新 1.はじめに 生産者や新車販売業者といった動脈産業がしばしば自動車のリユース、リサイクル市場に関与する状況が観察される。それらは拡大生産者責任という考え方が生まれる以前から自発的に見られるものであり、決して最近の […]