- 2024年11月7日
- 2024年11月6日
第162回 日本のサーキュラーエコノミー政策は真のグローバル化に対応できているのか?
熊本大学大学院人文社会科学研究部(法学系)・環境安全センター長 外川 健一 1.はじめに 2024年10月21日(月)札幌市豊平区のホテルでNGP日本自動車リサイクル協同組合の第38回定期総会が開催され、その懇親会に筆者もご招待を受け、20年から30 […]
熊本大学大学院人文社会科学研究部(法学系)・環境安全センター長 外川 健一 1.はじめに 2024年10月21日(月)札幌市豊平区のホテルでNGP日本自動車リサイクル協同組合の第38回定期総会が開催され、その懇親会に筆者もご招待を受け、20年から30 […]
山口大学国際総合科学部 教授 阿部新 1.はじめに 廃棄物が広域に移動する実態がある。日本において特に問題視されたのは廃棄物の不法投棄である。香川県土庄町の豊島や岩手県・青森県の県境で起きた廃棄物の不法投棄は、大都市から排出されたものが広域に移動した […]
熊本大学大学院人文社会科学研究部(法学系)・環境安全センター長 外川 健一 1.はじめに 前々号の筆者(外川)が担当した第158回では、「修理する権利:right to repair 」について欧州での業界団体セミナーでの議論を紹介した。ところで、筆 […]
山口大学国際総合科学部 教授 阿部新 1.はじめに 周知のとおり、2023年7月に発表されたEU(欧州連合)のELV(使用済自動車)規則案において、新車への再生プラスチックの利用目標が設定されている。また、阿部(2024)で見たように、ELV規則案で […]
熊本大学大学院人文社会科学研究部(法学系)・環境安全センター長 外川 健一 1.はじめに 自動車リサイクルの研究は幅広い分野に及ぶが、日本の自動車リサイクル法が「ASRの再資源化をどのようにするのか」に焦点があてられていることもあり、政府や自動車リサ […]
山口大学国際総合科学部 教授 阿部新 1.はじめに 阿部(2024)でも示したように、欧州委員会環境総局は2023年7月13日に使用済自動車に関する規則案(以下「ELV規則案」)を発表した(European Commission, 2023a)。この […]
熊本大学大学院人文社会科学研究部(法学系)・環境安全センター長 外川 健一 1.はじめに IRUNIVERSE主催「第3回 Circular Economy Summit in TOKYO」。学士会館にて4月4日に開催されたこの会合には、本誌でもおな […]
山口大学国際総合科学部 教授 阿部新 1.はじめに 2023年7月13日、欧州委員会環境総局は使用済自動車に関する規則案(以下「ELV規則案」)を発表した。欧州連合(EU)における自動車リサイクルの制度は、これまでは使用済自動車に関する指令(Dire […]
熊本大学大学院人文社会科学研究部(法学系)・環境安全センター長 外川 健一 1.はじめに 2024年1月26日、例年ならば遅くとも11月に開催されている産構審・中環審の自動車リサイクル合同会議(正式名称は、産業構造審議会産業技術環境分科会資源循環経済 […]
山口大学国際総合科学部 教授 阿部新 1.はじめに 2024年1月30日、日本の最新の貿易統計(確報)が公表された。それにより2023年の年間の中古車輸出台数が判明し、その数は154.3万台となった。その値は2008年の134.7万台を大幅に超え、貿 […]