あなたはインターネットの本質とは、何だと思いますか? 整備工場や鈑金工場経営者の多くが誤解していること、それはインターネットの本質です。これを理解すると、あなたはインターネットの可能性に気づくはずです。インターネットの本質とは「中抜き」にあります。
ネットビジネスの本質とは「中抜き」にある
「中抜き」とは、流通の仕組みを変えることです。たとえば、お米は、農家が米を作り、農協がまとめて市場に下ろし、商社が買い付けて販売店に卸し、消費者が買うわけですが、これを農家がインターネットを使って直売すれば、農協や商社や販売店が「中抜き」されます。この「中抜き」こそが、インターネットの本質なのです。インターネットは、生産者と消費者を直接つなげてしまうことができるツールなのです。これはもちろん整備業界や鈑金業界にも当てはまります。
現在のアフターメンテナンス業界は、ディーラー等が消費者から整備や修理を請け負うことで値段が上乗せされ、整備代や鈑金修理代が高額になっている、とも言えるわけです。この「中抜き業者」が居なくなれば、あなたがお客さまに直接安価な値段で修理サービスや鈑金修理サービスを提供できるのです。
街の整備工場や鈑金工場がインターネットの本質を理解すると、実はあなたの会社は、お米の流通で言うところの農家に当たり、インターネットを活用することで「中抜き」することが出来る立場にあると理解できるはずです。街の整備工場や鈑金修理工場は、下請けから脱却できないと嘆いている会社が多いのですが、実は、一番強い立場にいるということに気づいて欲しいのです。
インターネットが整備工場や鈑金工場と
消費者を直接つなぐ
あなたの工場がインターネット活用すると、直接消費者にアプローチすることができて、「中抜き」することができるわけです。これを利用しない手はありません。整備工場や鈑金修理工場は、インターネットを活用することで最も利益が上がる業界なのです。
このことに気づいた人たちは、インターネットを活用してドンドン一般消費者にアプローチしています。インターネットの力を信じ、活用する方法を学び、魅力的なホームページを構築してネット集客を行うことで、あなたの会社は大手ディーラーや販売店を「中抜き」して、直接消費者にサービスを提供できるようになります。
スーパーに売っているブランド米より、「◯◯じいじが作ったおいしいお米」の方が、魅力的に売れる時代です。同じように「◯◯じいじの安心車検」を作れば良いのです。
インターネットが農家と消費者を直接つなげたように、集客できる力のあるホームページが、一般消費者と鈑金修理工場を直接つなげる時代です。
その時あなたは、今後も「中抜き」され続けますか? それとも「中抜き」する側になりますか? 決断と行動次第です。
関谷 秋彦
中古車店・整備工場専門のホームページ制作会社。代表取締役兼WEB ディレクー。元ディーラーフロントマン。中古車店・整備工場専門のホームページ制作会社を経営し、顧客は全国に数十社。中古車販売店や整備工場のホームページ制作を行う傍ら、顧客フォローや集客のアドバイスを行っている。
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