どんなホームページを作れば良いのか分かりません
整備工場の経営者様から「どんなHPを作ればよいのか分かりません」というお問い合わせをいただきます。その中でも一番多い業態が、創業何十年と経過している地元密着型の、家族で経営しているような整備工場です。もしかしたらあなたの整備工場にも当てはまるところがあるかもしれません。そんな地域密着型の整備工場のご相談を伺うと、「自分たちには特に秀でた特徴もないので、HPにどのようなことを書けば良いのか分かりません」とお考えになられていて、なかなかHPを作る踏ん切りがつかないそうです。そんな経営者の方には「自己開示型のホームページ」を作ることをアドバイスしています。
自己開示型のHPとは?
自己開示型のHPとは、文字通り「自分のことを正直に全て公開するホームページ」です。一見すると特徴のない整備工場に見えても、お客さまからすると、あなたの工場について知りたい情報はたくさんあります。それをすべて解決するホームページを作ることです。
HPを作る際に陥るミス?
HPを作る際に多くの方が陥る間違いがあります。それは、HPとは「何かをセールス(告知)する場所である」と考えてしまうことです。しかし、HPの本当の目的とは、セールスをすることではありません。あなたのことをお客さまに知ってもらうことです。HPは決して売り込みをするためツールではありません。HPは自分たちのことをより知ってもらう場所であると考えた場合、自分のことを詳しく伝えるという「自己開示型のHP」はとても理にかなっているのです。
自分のことを伝えるなんて恥ずかしい?
インターネット上に自分のことを公開してくださいと言うと、恥ずかしくて躊躇する人もいらっしゃるかもしれません。しかし、あなたが外出する時に顔を隠して外出しないように、インターネット上でも恥ずかしがらずに堂々と自分のことを公開するべきなのです。
まずは顔写真から
一例を挙げると、整備工場のHPでは顔写真が公開されていないHPがたくさんあります。あなたのホームページには、自分の顔やスタッフの写真が公開されていますか?まずは自分の顔をHP上に公開すること。どこで生まれてどんな風に育ち、なぜ整備工場に入社したのか、今までどんな苦労があったのか、どのようにお客さまのサポートをやってきたのかなど、お客さまに伝えることはたくさんあります。
ホームページと言うと、つい「エンジンオイル早期割引10%オフ」など、何かの情報を伝えなければならないと考えがちですが、まず最初にやることは、「自分たちのことを詳しく知ってもらう」ことです。自分自身のことを公開できれば、ライバルの整備工場のHPよりずっと良いものが出来上がります。
「自分たちには何も特徴がない」とお考えのあなたは、まずは自分自身をお客さまに伝えることから始めてみてはいかがでしょうか。オンリーワンのとても素敵なホームページができあがるはずです。
関谷 秋彦
中古車店・整備工場専門のホームページ制作会社。代表取締役兼WEB ディレクター。元ディーラーフロントマン。中古車店・整備工場専門のホームページ制作会社を経営し、顧客は全国に数十社。中古車販売店や整備工場のホームページ制作を行う傍ら、顧客フォローや集客のアドバイスを行っている。
ホームページのご相談は ▶ http://digitalconvergence.jp
中古車店・整備工場専門のホームページ制作会社
有限会社 デジタル・コンバージェンス
中古車店や整備工場へ「成果の出るホームページ」を制作しているインターネット販売のプロフェッショナル。