輸入車の整備やカスタマイズを得意とする整備工場を営む㈲G-STYLE。
代表を務める後藤信一社長は輸入車好きが高じて同社を立ち上げただけに、輸入車ユーザーならではの悩みも熟知している。
それ故に同社は輸入車に特化した整備工場という側面だけでなく、「輸入車の部品は高い」というイメージを払拭するべく輸入車用の部品販売業者としての側面も持っている。
その一方で、自ら整備工場を運営する上での悩みもあるわけで、「こういう整備機器があれば・・・・・・」という思いをきっかけに、整備機器の販売業者としての側面も持つにまで至った。
そのうちの1 つが前回のASS や3月に開催されたIAAE、あるいは本誌でもおなじみのスキャンツール「MaxiSys」シリーズである。本シリーズが心強いのは、輸入車に強いのが最大の特長で、国内外50メーカー以上に対応している。
また、スキャンツールとしての基本機能もさることながら、スマホやタブレット端末でおなじみのAndroid をベースに動くタブレット端末的な機能も備えているので、カメラ撮影やインターネットの使用も可能となっている。ラインナップは5機種(右表)あり、欲しい機能に合わせて選べるのも嬉しい。
しかもそれだけでなく、輸入車整備は相談する窓口が少ないことも自らの経験上、熟知している同社では輸入車整備に強いコールセンター「整備サポートセンター」も用意している。最初の6 日間は無料で利用できる上に、「MaxiSys」ユーザーならより有利な条件で利用できるので、合わせて導入することをご検討いただきたい。
スキャンツール以外にも、自動計測により正確な交換が可能なATF チェンジャー「GS-AT1」も販売するなど、自社(=多くの整備工場)に「あったらいいな」という整備機器を、同社では今後も発掘していく構えだ。